最近はプラットフォームビジネスという言葉をよく聞きますが、真っ先に浮かぶのは外国系の某通販サイトです。
某通販サイトは本当に便利なため、メリットばかりあるように見えますが、日本に住む日本人にとっては大きなデメリットがあります。
某通販サイトの本社は日本で法人税を払っておらず、税金は外国で払っているからです。
某通販サイトは、日本人の数人に一人が利用していて、莫大な利益を上げていますので、本来払うべき税金も莫大な金額のはずです。
そして、それだけの税金を取れないとすれば、日本国は他のところから取るしかありません。
つまりは、私たちが払う税金が高くなるということです。
さらに、日本で儲けたお金が外国に流れてしまうとすれば、日本に住む人達は貧しくなってしまいます。
某通販サイトは本当に便利ですが、消費者の立場で自身の利便性だけを考えていると、日本に住む日本人は貧しくなり、払う税金も増える、そのような視点が日本人には欠けています。
消費者としての個人的な利益と、日本人や納税者としての利益が矛盾する、そんな時代になったということです。
そうはいっても、某通販サイトや他のプラットフォームビジネスを全く使用しないというのは、現実的ではありません。
私の場合は、某通販サイトでしか買えないもの、某通販サイトだと非常に安く買えるものは買うようにしていますが、それ以外のものは近くのリアル店舗(できれば上場していない個人経営の店)で買うようにしています。