会計税務顧問
お客様は鈴鹿周辺に限らず、伊勢市や名古屋市のお客様もいらっしゃいます。
近くの方はご来所いただくことが多いですが、メールや電話、スカイプやラインでご相談に乗ることも可能です。
業種は不動産賃貸業と建設業が多いのですが、農業、製造業、医療法人、歯科医師、飲食業、公衆浴場、IT企業、太陽光発電など様々な業種のお客様がいらっしゃいます。
サービス内容
(1)毎月の業務
毎月の業務としては、入力していただいたデータについて内容を確認し、こちらでデータを修正するか、修正内容をお伝えして修正いただきます。
その後に御社に訪問して以下のようなことを行います。
- 月次決算の結果について説明し、問題点や改善点について検討します。
- お困りごとや相談ごとがある場合は、お話をうかがいます。
- ご希望に応じて銀行との打ち合わせに同席します。
- ご希望に応じて経営計画や予算管理などにも対応いたします。
(2)年度末の業務
年度が終了したら、以下を行います。
- 決算書一式(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、注記表)を作成します。
決算書をどのように作成するかにより、銀行からの格付けが決まり、借入をしやすくなったり借りにくくなったりします。 - 決算書と同時に法人税、県民税事業税、市町村民税、消費税の申告書を作成いたします。
(3)その他の業務
給料に対する所得税や社会保険の計算、年末調整、償却資産税や事業所税の申告については、状況に合わせて処理を代行するかを決めます。
会計ソフトの自社での入力の勧め
弥生会計(3万円くらいで買えます)を購入していただくか、freeeのようなクラウド会計ソフト(月額1980円で使用可能です)を導入していだき、自社で会計データの入力をしていたくことを推奨しております。
理由は以下です。
① 業績を早めに把握することができる
会計データの入力を外部に委託する場合は、通常は翌月になってから1カ月分の資料をまとめて会計事務所や代行業者に渡します。
そこからデータの入力を開始しますので、入力が完了して試算表をお渡しするのが翌月の下旬以降になってしまい、業績の把握が遅れ、対応も遅れがちになります。
これに対し、自力で会計データを入力なさっている場合は、翌月を待たずに入力していくことができるため、業績を早めに把握することができ、早く対応することが可能になります。
② 数字に対する感覚を養うことができる
会計データを自力で入力なされば、決算書の個々の数字がどのように構成されているかが理解しやすくなり、決算書の数値の異常に気がつきやすくなります。
過去の経験上、会計データの入力を会計事務所に丸投げする会社で、決算数値の異常に気が付くことのできる会社は非常に少数でした。
酷いケースになると、会計事務所が勝手におかしな決算書を作成しているのに気が付かないケースもありました。
10年以上前に回収不能になった債権が残ったままになっている決算書、本人達も知らないうちに役員が会社に4000万円を貸し付けたことになっている決算書などをこれまで見てきました。
自社で記帳される場合は、会計ソフトの選定、最初の設定、入力方法について指導させていただきます。
月次決算のすすめ
領収書を数か月分まとめて会計事務所に渡し、年度の途中では何の説明もないままで、年度が終わってから初めて決算書を渡される会社は多いように思いますが、それでは年度の中途においては業績を把握なさっていないということです。この計算を月単位で行えば、以下のメリットがあります。
① 業績を分析できる
利益や損失がどのように生じているか、資金繰りに余裕があるかなどを分析しながら業務を行っていくことが可能となります。
② 銀行からの印象が良くなる
月次決算を行う会社は管理がしっかりしている会社といえますし、定期的に業績を報告すればさらに信頼性が高まります。
③ 納税予測ができる
決算の3か月前あたりで納税額の予想額をお伝えすることが可能になり、納税額を突然知らされて困るようなことはなくなります。
④ 決算対策ができる
節税や設備投資について検討することが可能になります。
報酬
売上高や作業量に応じた報酬を提示させていただきます。